なるほどブログ

DeNA,リクルート,SpeeeなどのIT界隈に出没している東大生です。今年の夏はサイバーエージェントでメディアの新規事業に関わります。

自己分析が本当に苦手な人に伝えたいこと

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http://tabi-labo.com/225643/dream-divination-chased

 

 

僕には夢があります。

 

「自分の事業で、世の中の少しでも多くの人を笑顔にしたい。」

 

これが僕の夢です。

 

僕は今東京大学の4年生ですが、これと言ってやりたいことはありません。

 

やりたくないことはいっぱいあります。

誰がやってもできるような単純作業や、結果に対して自分の影響度が低い仕事。人を騙す仕事。挙げだすときりがありません。

もちろん影響度なんて自分で大きくするものだろと言われればその通りなのですが。

 

 

この一年間、本当に多くの方と出会いました。

ITベンチャー企業のCEO、 CFO、CTOから事業部長、人事部長、社員の方々。

外資メーカー、外資コンサル、外資投資銀行、日系コンサルの社員の方々。

国家公務員、医者、弁護士、マスコミ・商社勤務の先輩。

人材系の個人事業主、WEB製作の個人事業主、多くの起業家の方々。

時には、ある起業家の方に仕事を近くで見させて欲しいと頼み込んで、かばん持ちみたいなことをしていた時期もありました。

 

 

色々な人の価値観に触れることで、自分が本当に大切にしているものがなんなのか見失うような感覚に襲われることも多かったです。

しかしその中で自分の知らなかった世界が少しずつ見えてくることは本当に楽しくて、何か自分が今までと違う自分になったかのような錯覚に陥って、とても居心地がいいなと感じていました。

 

 

その中で自分のありたい姿というのが少しずつ見えてきたような感覚がしています。

 

 

いつも全力で、本気で、高い課題設定に対して死に物狂いで解決方法を見出していく人たち。

目線が高く、気の合う仲間に囲まれ、時にはぶつかり合い、それでもお互いのリスペクトは忘れず、それでいて童心を忘れないでいるような人たち。

そんな人たちに惹かれている自分がいました。

 

 

今まではただ楽しむばっかりだったけど、これからは人を楽しませることができるような人になりたいと強く感じました。

 

 

「口だけじゃなく、成果を出せる人になりたい。」

 

そう強く思いました。

 

あるベンチャーインターンに参加している時に言われたことがあります。

 

「成果ってどうやってだすと思う?何と何の掛け算だと思う?

成果 はモチベーションと能力と機会の掛け算で決まるんだよ。」

 

僕は結構ひねくれてるので、こういうフレームワークを言われるとじゃあこれはどうなんだとかこれは抜けてるんじゃないかとか思ってしまうタイプなんですが、確かにそうかもしれないと思いました。

 

能力があってもモチベーションがなければ成果は出せない。

モチベーションがあっても能力がなければ成果は出せない。

やる気も能力があっても、それを発揮できる環境がなければ成果は出せない。

 

willcanmust的な考えにも通じると思うのですが、この各変数をいかにあげるのかが自分にとって大事だなと思い、少し考えてみました。

 

モチベーションについて。

誰とやるのか、何をやるのかという問いに始まり、自分が何に対してならモチベーションが湧くのか考えます。

やる気スイッチ一体どこやねん。

 

僕の場合それはシンプルで、

1.その分野に、あんな風になりたいというとりあえずのロールモデルがいて

2.こいつには絶対負けたくないというライバルの存在がいて

3.自分のできることがどんどん増えていくような感覚があるもの

かなと思います。

 

1はかなり直感的なところが大きいです。

「うおおお、あんなすごい人がいるのか!!かっこいい!」

って自分のとりあえずの目標になりうるような人がいないとその環境にそもそも飛び込んでみたいと思わないです。

 

2に関して、僕は死ぬほど負けず嫌いなので、楽して勝てるような状況だと基本的に燃えません。

死ぬほど努力して成果が出た時の達成感や高揚感が忘れられなくて、またあの景色が見たいとドライブされる感覚。

しかもそれがチームで共有できた時の幸福感はなかなか得られるものではないなと思います。

 

 

3に関して、勉強もサッカーもダンスも空手もそうですが、中期的に自分の成果が可視化される仕組みがあって(模試とか試合とか)、徐々に登っている感じが好きです。

昨日の自分よりも成長している実感がとても好きです。

 空手で大阪代表として全国大会に行ったり、東京大学に合格したり、大学では250名を指揮する立場に立ったり、まがいなりにもプロダンサーのレッスン代講を頼んでいただけるようになったり。

自分の中でこれを成し遂げたっていう思いが、何事をやるにしてもある種の成功体験として自分の支えになっています。

今後もそういう環境にい続けたいなと思っているし、このような環境を提供してくれた両親や組織のみんなには本当に感謝がつきません。

 

成長というと、とあるベンチャーの社長さんに言われた言葉があります。

 

「成長とは変化。別に後退していてもいい。」

 

「僕たちは企業創りを通して、きっと人生を創っているんだと思います。今日も『頑張った』と、毎日、自分自身を評価するんです。今日より明日、明日より明後日と、毎日の成長の為に沢山のものを犠牲にして、お金を超越した『豊かさ』を求めているのかも知れません。」

 

「本当は、世界を代表するナショナル企業にも創業期があり、仲間たちと夢を語り、壮大な未来を描き、絶望と苦渋する毎日の中で、涙したり、喧嘩したりしながら使命と人生を重ね、活路を見出してきたきたんだと思います。どんな企業も、そんな創業者と仲間たちの想いで創られてきた筈なんです。」

 

ああ、素敵だな、と。

やっぱりあらゆる経験をしてきている人は重みがすごくて、今まで自分が見てきたものは一体何だったのかという気持ちにもなります。

 

何か死ぬもの狂いで取り組むことでそこでしか見えない景色があるのなら、自分も見てみたいと思いました。 

 

例えば、昔みた映画で当時何も感じなかったような場面で涙を流すぐらい感動することって少なくないと思います。

たとえつらい経験があったとしても、その経験が何かとリンクして、その経験に何か意味があるような気がする時、これを豊かさと言わずに何というのでしょう。

 

話が逸れましたが、自分の知らない景色がこの先にもあるかもしれないと思えることが自分のモチベーションに強く繋がっているという気がしているという話です。

 

残り二つの能力と機会について自分なりの考察をしたかったのですが、少し長くなってきたので、この辺りでやめておきます。笑